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看護師から会社役員に転身するが、大赤字で倒産寸前となり借金を背負い込む。経営知識の乏しさを猛反省し懸命に勉強して再起にかける。
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2018年05月31日 (木) | 編集 |

世間でいう正常と異常、常識と非常識がゆらぐ~爆笑の連続だ!


話題の本だったが、当時はまるで興味がなくて活字では読んだことがなかった。

聴く読書で2倍速で聴き始めたが、面白かったので速度を落として聞き入った。

大久保佳代子さんの朗読がこの本の内容にめちゃくちゃマッチしていた。

これは、笑ってはいけないテーマかも知れないけど、私は爆笑の連続だった。

36歳処女で18年間コンビニのアルバイトをしている女と、世間を妬み

怠け者で寄生虫のようなヒモ願望のいじけた男が同棲生活を始めた。

男は女に女性として微塵も関心がなく、女の気持ちも同様だった。

2人は個々の利害関係で成り立ち、同居することとなった。

社会で働きたくない男と、恋愛や結婚をしない女が世間から異常視されて、

生きにくい状況を回避するためだけの同棲生活だ。

だから、恋愛感情も肉体関係もなく、ゴキブリの出る古いアパートで

男は風呂場の中で寝て、女の与える食事をするという奇妙なヒモ生活。

女はコンビニの安いアルバイト代で、男に食事と住む家を提供する。

男に対して、餌を与えるペットを飼っている感覚であり、いや、いや、

ペットなら愛着がわくが、ペット以下のゴキブリ男という感じだ。

男は女を自分が寄生するための道具としか考えていない最低男。

人の気持ちが分からない自閉症的な女性が、ヒモ男に利用されて

コンビニからもっと稼げる仕事を探すためにコンビニを辞める。

そして、就職活動のために面接に行く途中で、トイレを借りに

入ったコンビニで、女がコンビニと一体化した自分の細胞に気づく。

ネタバレになるので書けないが、最初から最後まで面白かった。

異常と正常の境目が分からなくなってしまった。

だから、生きづらさに悩む人が読むと、主人公の女性に感情移入して、

笑えないかも知れない。

そして、もしかしたら、自分はこれでいいんだと自信が持て、

生きる勇気をもらえるのではないだろうか?

読んでいる私自身は、笑っちゃいけないのに、なんでこんなに

おかしいのだろかと、とにかく、本当におかしかった。

そして、この主人公の女性がコンビニ人間に戻っていく姿に、

心が躍りワクワクして、ヒモ男なんて捨てろ!と叫びたくなり、

最後は歓喜の声を上げて、やったあ~とスカッとしちゃったよ。

     
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