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看護師から会社役員に転身するが、大赤字で倒産寸前となり借金を背負い込む。経営知識の乏しさを猛反省し懸命に勉強して再起にかける。
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2018年05月31日 (木) | 編集 |

相談事例と悩みから幸福へ向かうための、思考の方向性の導きが良かった。


個人の幸福についてどう考えるかということを、21の多種多様な

相談内容を例に、岸見氏が悩みに対する方向性をいくつか示される。

悩みに向かい合う時は考え方の道筋があり、それを利用することで、

見当違いの方向の答えに到達することなく絶望から救われる。

結局、何が正解かは誰にも分からないが、大きくずれた解決方法

を選択した場合、幸福からどんどん遠のいてしまう。

だから、岸見氏も相談者に対しては、絶対的にこうしりなさい!

と言わない代わりに、不幸に向かわないように適切と思える道を

いくつか示して、ご本人に決断をあおぐ。

岸見氏もアドラー心理学の前は、哲学の研究者を目指して挫折を経験し、

幸福になるためには、挫折体験は絶対に必要で、鳥が空を飛ぶために

必要な空気抵抗なものだと言っている。

それから、転職後に収入が半分以下になり、心を病んで心療内科に

通っている男性の悩みに対しては的を得た回答だった。

「人が過去を懐古するのは、今を変える勇気がない時。」とアランの

言葉を贈られた。

他には、夫や婚約者の借金発覚や、冷たくなった友人に悩む女性や、

親の介護、ゲームやスマフォ中毒で学業を怠けがちな息子に悩む母、

職場の先輩の執拗ないじめ問題…等々に対して次々に方向性を示される。

そして、最終的に決断するのは「あなた自身です。」と自分自身で

幸福への道を選択するためにアドバイスされるのが良かった。

本の評価だが、アドラー心理学を世に広めて下さった岸見氏を

尊敬しているし、今回は岸見氏の低迷時の苦悩を克服した体験談が

感慨深く胸に響くものがあり、☆☆☆☆☆5にした。

  
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