看護師から会社役員に転身するが、大赤字で倒産寸前となり借金を背負い込む。経営知識の乏しさを猛反省し懸命に勉強して再起にかける。
  • 05«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »07
2018年05月19日 (土) | 編集 |

自分で自分の事を本当に馬鹿なおばさんだと思う。


どうして、こんなにいい加減で馬鹿なんだろう。


いつでも逃げることができたのに、逃げずにまだやっている。


もう一人の常務取締役は会社がどんなに大変でも、高額の役員報酬


を要求し、会社の業績が悪くなると、さっさと去っていった。


私はどうして最後まで闘っているのだろう。


会社に貸したお金はもう戻ってくるとは思えない。


何度も役員を辞めようと思ったのに、辞められず苦労している。


本当に大馬鹿だと思う。


社長はもっと大馬鹿だと思う。


大馬鹿の社長と常務がコンビを組んでどこまでやれるのだろう。


私と社長はもう他人の関係なのに、社長は戦友という。


私にとって社長は、目の上のたん瘤でしかない。


意見がことごとく合わず、話し合うと口論になってしまう。


社長の言うとおりにやって、何度も失敗した。


しかし、社長は「あれは失敗じゃない!」と認めない。


ああ、もう、勘弁してくださいよ!もう辞める!


そう思っていながら、協力しようとしている私は大馬鹿。


何だろう…。まだやれそうな気もしてくる。


会社の数字を知っているくせに、まだやれそうだと思う私も


とんでもない馬鹿だ。


そういえば、社長が良く言っていた。


馬鹿だから社長をやっている。賢い人間は社長などしないと。


私もそう思う。賢い人間は経営などやらないで、地道にコツコツと


安全な会社で勤務して、平和な家庭を築いている。


私も社長も馬鹿だから、こんないばらの道を歩いているのだ。

スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック